【海外】Metal Hammer「コラボ、スペシャルイベント、新メンバーも?2023年のBABYMETALに望む10のこと」






Collabs, special events and a new member? 10 things we want from Babymetal in 2023 https://t.co/7Vq6ajW19J

— Metal Hammer (@MetalHammer) February 1, 2023


ジャパニーズ・メタル・センセーション、BABYMETALが帰ってきた!ニューアルバム『The Other One』で期待される10のこと。

2021年10月にBABYMETALが10周年のお祝いを締めくくったとき、バンドの活動休止を示唆するメッセージは、典型的な不可解な謎の感覚とともに届けられた。しかし、約12ヶ月の沈黙の後、バンドは2022年10月に『Divine Attack – Shingeki -』で復帰を果たし、4枚目のアルバムでバンドが取る新しい方向性を壮大に味わったのだった。

それ以来、より成熟したシンフォニックなサウンドを示唆するシングルを発表し、次作『The Other One』がコンセプト・アルバムになることを明らかにした。もちろん、そのコンセプトが何であるかは分からないが、大規模なヨーロッパ・ツアーが控えており、1月下旬にはライブでの復帰を果たすBABYMETALに、2023年に期待する10のことをまとめてみた。

説明
“Only the Fox God knows “はBABYMETALファンダムで愛され、かつ恐れられているフレーズで、これから起こることを狂気的に予告するものだ。バンドが2021年に活動休止したとき、彼らは “リビングレジェンドになるための階段の終わりの先にあるものは、フォックス神のみぞ知る “という暗号のようなメッセージを残した。

どういう意味か?それはまだわかりません。おそらくThe Other Oneのコンセプトと関係があるのだろうが、バンドが10年間のハードワークの末に休暇を取ったことを認める手段である可能性も十分にある。いずれにせよ、私たちはそれが何を意味するのか、そして日本最大のメタル輸出国の幕の後ろで何が起こっていたのか、その答えが欲しいのだ。

大規模なプロダクション
この時点で、BABYMETALのショーが素晴らしくぶっ飛んでいることは言うまでもない。特にToolやWithin Temptationのようなバンドがライブに期待できる水準を引き上げた年であることを考えると、バンドにはより大きく、より大胆に戻ってきて欲しいものだ。

SabatonやLordiと一緒にツアーをしていることを考えると、彼らの次のヨーロッパ・ツアーでは、全く想像を絶するものでなければ受け入れないだろう。とはいえ、2023年最初のライヴでは、バンドは確かに遠慮することなく、ニューアルバムから5曲(うち2曲はまだリリースされていない)、そしてとてもとても興味深いお誘いを受けた。それが次のポイントにつながるのだが…。

新メンバー?
確かに、最初にこれを提案したとき、私たちは少しティンフォイルハットになっているかもしれないと思った。2018年のYuimetalの脱退はファンにとって大きな衝撃であり、それ以来、バンドのダイナミズムが変わってしまった。

しかし、BABYMETALが「The Other One」と題したコンセプト・レコードを予告し始めたとき、私たちは眉をひそめた。結局のところ、バンドが他に何を指しているかというと、彼らの豊かな神話に登場する可能性のある新メンバーのことなのだろうか?日本でのカムバックライブは、確かにその方向性を示しているように思えた。BABYMETALはGhostの脚本に習い、ステージ上で3つ目の棺を取り出し、BABYMETALユニットの新しい存在を受け入れるように見えたのだ。決して確証はありませんが、私たちの興味をそそります…

世界各地での特別公演
BABYMETALの夏の予定は、今のところ怪しくまばらなようだ。Sabatonとのヨーロッパ・アリーナ・ツアーが控えているためだと思われるが、他にどんな公演があるのか気になるところだ。

彼らは確かに、何か壮大なことを成し遂げるだけのファンベースと野心を持っているし、日本ではバンドを祝うだけでなく、彼らの物語を広げるようなユニークなショーを行ってきた歴史があるのだ。

Knotfestのような1日限りのフェスティバルであれ、オーケストラのショーであれ、あるいはまったく異なるものであれ、BABYMETALが自分たちの国際イベントの運営を任されたときにどんなことができるのか、見てみたい。

楽しい!
2022年後半のBABYMETALの復活は、紛れもなくエキサイティングなものだった。Divine AttackとMonochromeのシングルでバンドは大きく復活したが、我々は彼らの美学に大きな変化を感じたと認めざるを得ない。

しかし、『Gimme Chocolate!!!』や『Megitsune』のような過剰なアクションを期待しないわけにはいかない。

さらなるコラボレーション
Metal Galaxyは、このレコードを巨大なクロスオーバーイベントのように感じさせてくれる多くのゲストを招いた。Joakim Brodén、Alissa White-Gluz、Polyphiaのメンバーは、BABYMETALのサウンドを引き立てるユニークな方法でその存在感を示している。

最初のシングルは、Tarja TurunenやSharon den Adelのようなシンフォニックなテイストを示唆し、純粋なOTTオーバーロードとしては、Electric CallboyのユーロダンスのヴァイブをBABYMETALのフレームワークに取り入れたものを聞いてみたいと思っている。

また、Poppy、Spiritbox、Harperといったバイラル・メタル・センサーの出演は、21世紀のメタルがいかに進化し、全く新しい味を加えているかを示すことができるだろう。

マルチメディアとのタイアップ
デジタルライブストリーム、メタバース、コミックタイアップ、バンドメイド映画などの世界において、BABYMETALのコンセプトレコードは、そのストーリーを複数のメディアに翻訳する機会をたくさん与えてくれることは当然である。日本のマンガやアニメのような芸術的なものであろうと、自分たちの映画やコミックブックを作ろうと、それは間違いなく壮大なものになるはずだ。

より過激に
これまでThe Other Oneのシングルは、MonochromeやDivine Attackのようにスケール感はあるが、ヘヴィネスにはやや欠ける、といったストレートな内容だった。

Metal Galaxy』でスカンジナビアのメロディスを取り入れた後、BABYMETALのサウンドの多様性を際立たせるために、『Starlight』のような過激さが欲しいところだ。

国際的な影響力
Metal Galaxyの最大の強みは、BABYMETALがどれだけスタイル・パレットで遊んでいるかということだ。Oh! Majinaiはウンパーフォークで、Shanti Shanti Shantiはインドのフォークとバングラからインスピレーションを得ているようだった。

日本のアイドル文化はBABYMETALにとって常に重要な位置を占めているが、これらの新しいフレーバーは、バンドが世界中の文化的サウンドに目を向けていることを示すものだった。さらに、もしBABYMETALがBloodywoodやThe Huと組んだ曲を聴くことができるのであれば、私たちはすぐにでもサインアップすることができるだろう。

全く新しいもの
BABYMETALは、あらゆる期待を超えることでその名声を獲得してきたバンドである。Monochromeの歌詞にあるRagnarökの表現は、バンドが全く異なるものを発表することを予期していることを示唆している。

ラグナロクの夕暮れ時、私たちは何を見るのだろう/どんなに長い夜でも、朝は来る」確かに、このアルバムの暗さは(今のところ)一時的なもので、もっと大きな、そして明るいものがこの先にあるように聞こえます。しかし、それが一体何なのか?それは、フォックス神のみぞ知る…である。

引用元:https://www.loudersound.com/features/collabs-special-events-and-a-new-member-10-things-we-want-from-babymetal-in-2023?utm_content=metal-hammer&utm_medium=social&utm_campaign=socialflow&utm_source=twitter.com

 

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11 件のコメント

  • 今回のコンセプトアルバムで発表した曲を踏まえた上で、更に色々な期待、
    過激さ、個性、ヘビーなサウンド、これらへの欲求を感じる記事だった。

    全く同感なので、残り5曲が素晴らしいと感じる曲であることを期待したい。

  • アルバムの残りの曲がどういう仕上がりになってるのかは凄く気になる。4月に3人目も正式加入かどうかも。目が離せませんね。

  • 3人目は正式メンバーだよ。それは疑問に思うことではない
    玉座が3つ用意されていたこと。その玉座はすぅもあと同様の仕様、同様の大きさ
    棺が3つ用意されていたこと。これも同様の仕様、同様の大きさ
    紙芝居も新メンバーを言っている
    テーマがベビメタは戻ってくる。これが幕張のテーマ
    テーマがベビメタは始動する。これが横浜のテーマ
    戻ってきて、始動するんだよ。アベンジャーズは始動では無かった。モラトリアム期間で仮の姿だった
    正規メンバーが加入して、初めて始動ということになる
    BEGINSとはそういうこと。そして同じ4月、ヨーロッパに旅立つ

  • BabyMetal Organization by term

    1. 3 members period
    2. 3 members + Kami Band period
    3. 2 members + Back Dancers period
    4. 3-members group with the Avengers
    5. 5-members group (New World)
      with 3-members new group (BabyMetal Second Generations)

    *The 2-members group is “the Legends”and the 3-members new group is “the Other One”.
     Legend + “the Other One”= “New World” Period

  • I am sure the idea is to have a junior unit accompany the live show that will focus on the BBM repertoire and the cute early childish songs that have been forced to be sealed in the live show due to Yui’s departure.
    The new girls would be another BABYMETAL, with the first generation as the legendary members, focusing on more mature songs.
    Then, songs like Gimmichoco will be performed jointly by all the members.
    The live performance would be in two parts, essentially in a nested format.
    In this way, the girls would be able to perform 10 or more songs for a long time and still have time for breaks.
    In fact, this idea has been in the works for a long time, and if it were not for the pandemic, it might have been realized even earlier.
    This all leads us to the reason why it was The Other One and why it is Legendary.
    If they do this, I would like to see the Legend members play some of their sealed songs like TOTD, FDTD, Shine, Arcadia, Syncopation, Akatsuki, and NRNR at every show.

  • だから幕張見る限り、
    スー、最愛、アベンジャーズの従来からの初代チームはBABYMETALの「レジェンド」チーム。
    戸高率いる新世代の2代目BABYMETALセカンドジェネレーションズの3人は、「アナザーBABYMETALⅡ」として新設。
    この2つが2パートに分けて今年のライブで共演する。

    レジェンドメンバーの代役や代替ではなく、ダークサイドのダンサーチームのように
    あくまで共演、サポートグループとして同じ舞台に立つって意味でしょうよ。

    ゆいの復活だの、百々子の正式加入だとかじゃなくて
    今年の体制は、新チームが出来て、ライブで共演する。
    これが今年のスタイル”BABYMETAL’23″で、”New World”なんでしょうよ。
    いい加減い察すればいいのに。 
    みんな願望にとらわれ過ぎて理解力なさすぎるよ。

    • 初日のエンディングはSU&MOAがそれぞれの棺桶の前に立って暗転。
      2日目はSU&MOAがそれぞれの棺桶の前に立つ、そこにもうひとつ棺桶が登場しもう一人現れる。
      あなたの解釈であれば2日目のエンディングの演出は邪魔にしかならないと思います。
      それと終了時のアナウンスでは
      「全てがCLEARになった時に物語が完結し、4月1日のFOX DAYにBABYMETALの新世界(ニューワールド)への旅立ちの時とともに新しいメタルが誕生する」と。
      『4月1日のFOX DAYに~新しいメタルが誕生する』と言う事から、まだ明らかになってない事が存在する事が分かります。
      あなたの解釈だと、先日のライブ内容そのものであり全てが出揃ってる状況です。
      2日目のエンディングやアナウンスについて是非ご意見を!

      • うーん、3つの棺桶の意味は、今後レジェンドチームが現行通り3人体制でいくということを表すだけで、レジェンドチームのフォーメーションは現行通り3人のままだという事だけを表してる以上でも以下でもないとも読めるのよ。
        3人目が現行通り、スー最愛+アベンジャーズでもいいし、スー最愛+新正式メンバーでもよく、この棺桶3つという事象だけではこのどちらかを決定的にする十分な表現にはなっていない。これだけでは、確実なのは今後のレジェンドの演技体制は現行通り3人フォーメーションで継続するを意味するだけ。
        この点だけ取って、アベンジャーズ体制は終了で、新メン加入だとは言い切れない表現でしょう。
        つまり新メンの正式加入の可能性に加えて、同時に、現行通りアベンジャーズ継続での3人もあり得ることを含んでしまっている。

        それにもかかわらず「4月1日に新しいメタルが誕生する」というのなら、
        変化の起こる可能性は旧3名の中に限定で起こることだけでなく、3人の外にも起こりえることも変化の範囲に含むともとれるようになる。
        その場合に変わるのは、レジェンドチーム内の変化ではなく、外の変化として、新設の若手の3人組が、第二チームとしてサポートとして追加される変化のケースも選択肢に入ることを意味する。1日目に出た若手3人の演技はその予告と象徴的お披露目だったともとれる訳。

        いづれにしても、今回の幕張公演でBABYMETALは「解散せず、今後も継続する」と意思表示したわけだ。これからも継続するなら今後の展開のためには、内部の変化はむしろ必要になるので、旧メンバーが20代後半に差し掛かる高齢化の中で、初期の10代時代の持ち歌楽曲の活用と後続人材の育成から考えれば、後継チームの育成にアミュが手を付けるのは、ごく自然で不思議な選択ではないと思う。

        2チーム体制でライブをやれば、演目数も楽曲バリエーションもセット構成も今より多彩になる。それにレジェンドメンバーに休息時間を与えるメリットも出てくる。
        いづれにせよ世界を体験できるBABYMETALは新しい次世代人材育成にはもってこいの環境でしょう。
        ゆえに若手第二チーム発足は十分あり得ると思うよ。新しいメタルの誕生とも矛盾しないしね。

        • SU&MOAがそれぞれの棺桶の前に立つ所に、強調するかの様に棺桶が登場して謎の人物が登場。明らかに3人目にスポット当て過ぎで、サポートダンサー形式の継続でそこまで演出しないと思いますけどね。
          ただ、若い子達に大きな舞台を経験させる意味合いで出演させるメリットは理解できます。
          過去のライブでも出演した事がある様に、わざわざ第2ユニットを作らなくても可能です。
          実際どうなるか分かりませんけどね。

  • キーワードは、パンデミック以前はスー最愛も20代前半だった。
    3年にも及ぶパンデミックの後は、彼女らも25歳を超えアラサーに入っていく局面だという事。解散はしないで継続を決めたが、中断前後に経過した時間は戻らないから状況は
    過去の時点とは大きく変わっているのも事実。
    このプロジェクトを再開決定する以上、今後、5年後、それ以降どうしていくのかも同時に検討すべき項目になるのは自然な事。
    今は今、過去は過去、環境要因として時間の経過は看過、否定できない重要ポイントです、
    つまり昔とは状況、環境が違ってるわけで、昔のライブでもやったから今後も同じだとは単純に比較はできないと思うよ。
    スーも25歳を超えたわけだし。それと事業として先行投資する以上、後継者育成問題は継続と資金回収の為には避けて通れません。
    現メンバーの交代のみに視点を絞るのはそういう意味で短絡的で近視眼的見方とも言えますね。

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